直結指数とは

コースのつながりから競走馬の適性を指数化、適性の高い穴馬を狙う馬券術です。今走と同じ適性が必要なコース(=直結コース)を激走している馬は「直結指数」が高くなるため、指数の順位が上の馬を狙うだけで高配当馬券を獲れます。

的中のカギはコース適性にあり!

『直結指数』とは、競走馬が持つ“コース適性”を極限まで突き詰めた革命的馬券必勝理論。コースは、あらゆる馬券術のベースになっている要素。血統理論も、展開理論も、ラップ理論も、すべてコースを切り口に論じられます。例えば、血統ならば、共通する父馬や同じ配合の馬の好走コースを照らし合わせる。展開でいえば、なぜ先行有利になるのかということを、コース形態の違いをもとに分析する。ラップにしても、ラスト3ハロンの時計が持つ意味や価値について、必ずコースごとに考える。だから余計なものは見ずに、コースのつながりだけで予想をする・・・それを可能にしたのが『直結指数』です。

思わぬコース間につながりがある!斬新な理論

『直結指数』を発表したとき、その斬新な発想に大きな反響がありました。「京都芝1600m外で好走した馬は東京芝1600mでも好走する」や「福島芝1800mで好走した馬は福島芝2000mでも好走する」という話は、距離や競馬場が同じなので簡単に理解できますが、直結指数では「中京ダート1700mで好走した馬は中山芝2500mでも好走する」といったような、常識を完全に超越した衝撃的な見解をいくつもぶち上げたからです。1995年の有馬記念を制したマヤノトップガン、2000年の有馬記念で2着に入ったメイショウドトウは、ともに3歳時に500万の中京ダート1700mを勝った実績を持っていた。これはたまたまではなく、「中京ダート1700mと中山芝2500mが直結していることはデータで証明されていた」からです。つまり、この2つの有馬記念を予想する際、中京ダート1700m好走歴があることが、2頭を推す強調材料のひとつになったのです。同じような現象は条件戦でも頻繁に見られます。『直結指数』は過去10年以上に行なわれた中央競馬のすべてのレースを対象にデータをとっていますので、これは“偶然”ではなくれっきとした“傾向”“特徴”と見ることができます。もちろん、奇をてらったり、意外性ばかりを追い求めるというわけではありません。当該コース実績馬は、当たり前ですが数値的には高く評価されます。要するに、意外な『直結コース(同じ適性が求められるコース)』、誰にでもわかる『直結コース』、そして『非直結コース(今走と異なる適性が要求されるコース)』におけるすべての成績を総合的に判断し、数値化したのが『直結指数』です。数値の高い馬は、すなわち“適性”の高い馬。上位馬は人気の有無にかかわらず狙っていけます。

馬券スタイルは終始一貫、高配当狙い

断然人気を買うことはあっても、相手には人気薄を選択する。これは中央競馬が現行の他種多様なコース設計で行なわれる以上、常に波乱が起こる可能性があるからです。どんな馬にも得意コースと不得意コースはある。つまり、いかに能力の高い馬でも、不得意コースばかりを走っていたら成績は上がってこない。しかし、人気というのはほとんど近走の内容で決まる。近走不得意なコースで凡走を続けている馬が、人気を落として得意コースに出走してきたら……。そう、“買い”の一手です。前走『非直結コース』で惨敗していた馬の巻き返しで穴を狙う。それが『直結指数』の真骨頂です。
能力が高くても今回は期待できないという、危険な人気馬を探すこともできます。競馬というのは頻繁に人気馬が飛び、穴馬が激走して高配当が生まれますが、そのいちばんの理由は環境の変化。コースが多種多様で、レースによって使うコースを変えるから穴が出ます。

プロフィール
【奥田 隆一郎】
直結理論の提唱者で競馬本を数多く(10冊以上)発表している。直結理論を進化させた馬券術として、コースのつながりから競走馬の適性を指数化した「直結指数」の開発に成功。適性と能力を指数の順位で表し、指数を見るだけで簡単に穴馬を見つける方法を確立した。